mezase-ken-blenisのブログ

迷ったらGO! グローバルヘアー経由、韓国Motionクリニックで2500株の植毛をすることになった俺。その全ての記録を公開

はじめまして。kenと申します。
この度、グローバルヘアーさん経由で韓国で植毛施術を受けることになりました。その記録を全公開しようと思います。もちろん嘘を書くつもりはありません。自分の感じたままに事実を書きます。

韓国二日目 決戦2 ドナー採取、スリット、移植

 施術台にうつ伏せ(これが後々辛くなることになるのだが。。。)になり看護師さんが後頭部を入念に消毒してくれた後、11時30分、パク院長による2500株のドナー採取が始まった。


①麻酔・・・施術の中で一番の痛さといわれ後頭部に合計10数か所に打つのだが、予想より痛くなく余裕で我慢できるレベルだった。インフルエンザの予防接種の方が痛いと思った。


②採取・・・パク院長が麻酔の効果のほどを確認後、採取開始。ウィーン(プラモデル用の小型モーターのような音)、プシュウ(コンプレッサーから空気が漏れるような音)、ウィーン、プシュウ、静かな室内に無機質で乾いた音が連続で聞こえた。痛みはない。 
しかしうつ伏せの姿勢が予想以上に辛く、尿意も強くなってきて顎も痛くなってしまった。音がしない間に微妙に角度を変えたりしたがとにかく辛い。
 右半分のパンチが終わったのだろうかパク院長は一旦退室したが、看護師さんたちは採取を続けた。首筋に何かが流れた。もしかしたら血??
 アテンダントのMさんがやってきて、「よく頭を動かしているけど大丈夫ですか」とパク院長のメッセージを伝えにきた。さらに「血圧が高いのか出血が多いので時間がかかっています」と。。。ここで一旦、トイレ休憩。
 後半は左半分の採取。途中で麻酔を追加したが、ここではパク院長が「〇〇さん、麻酔追加します」と日本語で言ってくれた。
うとうとした時もあったためか自分では時間の感覚がつかめなかったが、室内の足音が多くなってきたとき、Mさんの「お疲れさまでした。採取終わりました」との声が聞こえた。時間はなんと15時10分。3時間40分かかってしまった。やはり、出血の多さ、頻繁に動いたこと、途中のトイレ休憩が原因だった。


③スリット・・・約20分の遅い昼食(ボリューム満点の焼肉弁当味)の後、ベットに仰向けになりスリット作成だ。眉毛の上や前頭部への麻酔は全く痛くない。スリットの音はまさにサクッ、サクッ、サクッ。固い梨を切るような音だ。約45分くらいで終了した。


④移植・・・16時30分開始。ここからは看護師さんの作業だ。「看護師さんたちが、20時までに終わればいいなあ~て言ってるよ」とMさんが教えてくれた。大変な作業であることを再認識したと共に、これは下手に動けないなあ~と思ったのだった。
 パク院長が20時から外部で別の予定があるらしく、なるべくそれまでに終わらせたいようだ。ベテランの看護師さんたち2人は、黙々と作業をしてくれた。それこそ黙々とだ。何度が言葉を交わす場面はあったものの、途中休憩は一切なく2500株の移植終了。
 
   パク院長をはじめ看護師の皆さん、最後まで付き添っていただいたMさんに対しては本当に感謝しかない。心よりそう思った。
 


  時間は19時10分だった。